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の思い

Yui

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これまで培ってきたパンの技術や楽しみ方を

地域の方々にも知ってほしい

Boulangerie Yuiは、2012年9月に藤沢の藤が岡で1号店(藤沢本店)をオープンしました。

 

それまでは横浜に3店舗を構えるパン屋でチーフとして働いていたのですが、独立して自分の店を持つことを目標にやってきましたので、ようやく夢がかたちになったのが1号店です。

 

「湘南エリアのパン食文化を牽引するような存在になる」というのが設立当初からのテーマで、これまで自分が修行して培ってきたパンの技術や楽しみ方をこの地域の方々にも知ってほしいという思いで今日までやってきました。

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親しみやすいけど、食べたら「おっ!違うな」と

思ってもらえるパン作り

Yuiは、開店当初から、“しっかり食事になるパン”を基本にパン作りをしています。

そして大事にしているのは、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで誰の口にも合う、親しみやすいパンであること。

カレーパンやメロンパン、あんぱんなど、誰もが慣れ親しんだパンではあるけど、Yuiで食べると「お!違うな」と思ってもらえるようなパンを作り続けています。

 

特に食パンは毎日のものなので、美味しくて飽きないものでないといけません。

そのためにYuiでは通常の食パンだけでなく、好評いただいている生クリームを練り込んだ円筒形の「ラウンド食パン」や素材本来の甘さや美味しさを感じられる「大麦食パン」など豊富な種類を取り揃えています。

もうひとつ大事にしているのは「3たて」。

“焼きたて、揚げたて、作りたて”のことなのですが、Yuiのパンは冷めても美味しいもの作っていますが、焼きたてのパンってやっぱり特別なものがあって、来店したときにちょうど焼きたてに出会うと嬉しいじゃないですか。だからYuiでは、お客さまが少しでも焼きたてに出会う確率が高くなるよう、随時焼きたてを追加したり、商品を並べ替えたりしています。

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いつも誰かに助けられてきた

昔から、何か困ったことが起こると、不思議と助けてくれる人が現れるんです。

例えばお店を作るときでも、良い業者さんを知り合いが紹介してくれたり、人の入れ替わりで体制を立て直さなければならなくなったときに手を挙げてくれる人がいたり、思い返すといつも誰かに助けられてきました。そういう人たちがいなければ今のYuiはないですし、本当に人に恵まれているんです。

だから今度は自分が受けてきたものを下の世代や他の人につないで行かなけばいけないなと思っています。

店名「Yui=結」に込めた想い

店名の「Yui」には「結」の意味が込められています。

パンを通して会話が生まれたり、またパン囲んで人びとが集ったり、店のキャッチコピーにもあるとおり「人を結び、笑顔を結ぶ」地域密着のお店でありたいという想いでこの店名にしました。

 

実際、地域の人たちであったり、アルバイトさん含め新しく入ってくるスタッフだったり、また同じエリアでパン屋をやってるお店だったりと創業以来、様々な出会いが広がっています。その中でYuiを通じて新たな結びつきができたり、まさに「結」になっているなと感じます。

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これからのYui

はじめは、大した動機もなくこの業界に入って、でも気がつけば20年以上パン一筋にやってきました。

もう人生の半分以上やっているんですよね。

これからは、今やっていることをベースに新しいことにもチャレンジしていきたいです。

どんなものになるかは、これからの出会いや好奇心に委ねて、先のことはあまり決めきらずにやって行きたいと思っています。

そこはまた不思議な何かが「結んで」くれると思うので。

4店舗目となる

ベーカリーカフェをオープン

新たなチャレンジ

2012年の1号店オープンから2021年現在で4店舗まで増えました。

4店舗目は、2021年2月にオープンしたYui初のベーカリーカフェ「Boulangerie Yui 平塚店」です。

 

多店舗展開は開業当初から考えていたことで、会社の成長とともにスタッフたちがもっと活躍できる場を提供したいということと、何よりも、より多くの地域の方々にYuiのパンを知ってもらいたいという思いがあったからです。

今回のベーカリーカフェは、カフェという新ジャンルへの挑戦でもあり、また、今までの商品形態ではできなかったオープンサンドなどの新メニューを提供することで、Yuiのパンの可能性や幅が広がって行くことを期待しています。

 

ただ、どんなに店が増えても業態が変わろうとも、根本となるポリシーは変わりません。 冒頭でもお話しましたが、「パン食文化を牽引する」という大きなテーマのもと、通いやすい店であったり、毎日の食事になるパンであったり、いつも、生活のなかにある店でありたいと願っています。

今のYuiを形づくるスタッフたち

Yuiのパン以外のウリは「人」です。

マネージャーを中心に、とても柔らかく温かい雰囲気を作ってくれていて、どの店舗に行ってもそれを感じていただけると思います。

うちはイートインもありますので、来店するのが楽しい、癒やされる空間でありたいと思っていますし、接客ひとつ取ってもそういうホスピタリティの部分ってとても大事だと思うんです。

スタッフたちはそれを十分理解していて、細部まで気を配って仕事をしてくれています。

 

Yuiの成長はスタッフの成長とともにあって、スタッフたちが今のYuiを 形づくっていると言っても過言ではありません。

これまで、商品は基本的に私が今までの経験のなかから考えて作ってきましたが、今はスタッフたちが考案した商品も多く並ぶようになりました。ヒット商品も出ているくらいです。

他にも売り方についての意見も活発に出ますし、皆本当に意識高く、頼もしい存在です。

ここは任せられるなとか、自分じゃなくても良いかなというシーンが増えるのは素直に嬉しいですね。

 

あと、うちは何でも「すみません」じゃなくて「ありがとう」って言うんですよ。強制でも何でもないのですけど、「ありがとう」って言うことで仕事場に良い雰囲気ができることを皆が分かっているんです。

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